施設統括部ニュース

ツーロックキャンペーンを実施しました。

 1月26日の「自転車盗難防止ツーロックの日」にあわせて、千種区役所、千種消防署、見附学区連絡協議会の共催により、IB館ピロティにてツーロックキャンペーンを実施しました。
 小雨の降るなか消防音楽隊による演奏、ワイヤー錠の配布、千種区マスコットキャラクター「こあらっち」とともに対面によるツーロック呼びかけ等を行い、盗難防止について注意喚起を行いました。
 昨年、千種区で発生した自転車盗の約10%に本学構成員が関係しています。今後も様々な活動を通じて引き続き、一層の防犯意識の高揚を図っていきます。

小松施設管理部長

ツーロックの呼びかけを行う
小松施設管理部長

消防音楽隊による演奏

消防音楽隊による演奏

施設担当職員研修会(中堅クラス)の開催

 国立大学法人等施設担当部課長会(会長:東京大学笠原施設部長)並びに、社団法人国立大学協会主催による「平成26年度国立大学法人等施設担当職員研修会(中堅クラス)」が11月18日から20日の日程で、名古屋大学において開催された。 この研修会は、施設系担当職員のうち、係長及び主任クラスの中堅職員を対象として、施設設備を巡る現状と課題についてその知識を深めるとともに、人材ネットワークを構築・活用して、将来の大学経営を担う人材育成することを目的としたワークショップ形式による研修が行われ、全国の機関から108名が参加した。
 研修会の初日は、名古屋大学環境総合館レクチャーホールを会場に、主催者である国立大学法人等施設担当部課長会笠原会長より開講の言葉が、続いて主催校である名古屋大学竹下理事より主催校挨拶が行われた。その後、文部科学省文教施設企画部山下計画課長より「課題解決に向けた心構え」について講話、千葉大学キャンパス整備企画室上野室長より「キャンパスの創造的再生」について講演が行われた。続いて、「次期整備計画について」及び「大学トップが考える施設設備の課題」について6つのプログラムから11グループに分かれ、2日目までグループ討議を行い、活発な議論がなされた。最終日は、グループ討議の発表及び講評が行われ、その後、国立大学法人等施設担当部課長会山下副会長(京都大学施設部長)による閉講の挨拶、続いて名古屋大学小松施設管理部長より主催校挨拶が行われ、3日間の日程を終えた。
 また、初日には情報交換会が行われ、全国の施設担当者間の交流が活発に行われ、有意義な研修会となった。

グループ討議発表

グループ討議発表

グループ討議

グループ討議

2014年 愛知環境賞で優秀賞を受賞しました。

 愛知県の主催により資源環境や環境負荷低減に関する優れた「技術・事業」「活動・教育」の事例を表彰する「愛知環境賞」において、本学の研究所共同館におけるトータル・ビルコミッショニングの実践事例が優秀賞を受賞しました。
 産学連携で建築・電気・機械の各分野が横断的に、企画から運用まで全ての段階でビルコミッショニング体制を確立し実践した取組は、先駆性があり、エネルギーの削減に大きく貢献するとともに、ビルコミッショニングのモデルとして、建築業界を始めとする幅広い業界への波及効果が大きい点を高く評価されました。
 研究所共同館は平成25年3月に完成した建物で、CASBEE名古屋Sランクを取得しています。今回の設計、施工にあたり、発注者・設計者・施工者とは異なる第三者によるコミッショニングマネジメントチームにより、設計主旨に基づいた設計および設計時の要求性能を担保するよう施工が行われているか、随時検証が行われました。今後も運用段階の検証を引き続き行っていくこととしています。
詳細は、http://aichikankyoushou.jp/award-docs/2014111700108/
愛知環境賞 http://aichikankyoushou.jp/about/

研究所共同館外観

研究所共同館外観

賞状

賞状