省エネアクト for ゼロカーボンキャンパス NU2023

省エネルギー対策への協力について(依頼)

省エネアクト for ゼロカーボンキャンパス [令和5年度]

省エネアクト
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 東海国立大学機構では、キャンパスのエネルギー消費削減を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組み姿勢を地域社会へ積極的に示す。そうした取り組みの指針である「省エネアクト for ゼロカーボンキャンパス」の下に、大学全体として構成員による省エネ行動を推進する。
 本学のエネルギー消費量は、名古屋市の業務用事業者で突出して1位となっている。また、省エネ法により年間1%以上のエネルギー削減が求められているなか、2022年度は構成員の大きな協力があり前年度に比して名古屋大学の主要3団地では電気・ガスの総エネルギー使用量は5.7%削減することができた。
 「キャンパスマスタープラン2022」ではエネルギー消費由来の二酸化炭素排出量を2030年度までに総量ベースで51%削減(2013年度比)する目標を掲げており、この目標の達成に向けて構成員の一人ひとりが省エネへの意識を高め、主体的に取り組んでいくことが重要となる。また、世界情勢に伴う燃料費の急激な高騰などを受け、本学においても電気料金が高騰しておりキャンパスの省エネへの要請は一層強くなっている。
 本年度は省エネ・節電活動について、これまでの地道な取り組みの徹底と更なる取り組みを行うとともに、施設整備による省エネ・節電対策にも重点をおいて活動を行う。

省エネアクト for ゼロカーボンキャンパスNU2023(抜粋)

  • 【取組の対象・実施期間】
    • 対  象: 本学の全てのキャンパス
    • 実施期間: 令和5年6月1日(木) ~ 令和6年3月31日(日)
  • 【省エネ・節電の重点項目】
    • <構成員の取組み>
    • (1) 適切な機械換気・空調運転の徹底
    • 部屋を使用する際、換気扇がある場合は常時それを運転し、換気扇で適切な換気量が確保されている場合※は、 ドア・窓を閉めて冷暖房を行う。併せて冷暖房の対流促進のためサーキュレーターを運転する。春・秋などは、 窓開け換気により室温を調整して、冷暖房の運転を控えることに努める。
      ※主要な講義室では換気扇による換気量を計測し“実換気量から見た定員数”を各室の教卓上に明示しています。入室者数が、この人数を上回る場合は、換気扇に加えてドア・窓開けによる換気を併用して実施してください。 その他の部屋では利用状況に合わせてドア・窓開け換気の必要性を判断し、運用ください。

    • (2) 長時間稼働機器の電力消費削減の徹底
    • 24時間運転している実験装置、パソコン周辺機器などの運用方法を見直し、不必要な電力消費を可能な限りなくす。

    • (3) 昼休みや不在時などにおける照明消灯・空調停止の徹底
    • 昼休み消灯を積極的に行うとともに、不在時などで不要となる照明や空調の消灯・停止に努める。

    • (4) 最大需要電力の抑制
    • 電力の最大使用が見込まれる時間帯の電力使用を可能な限り抑制し、電力使用 の平準化を行う。(照明の消灯や実験実施時間帯の時間シフト)
      最大使用が見込まれる時間帯:東山 13:30~15:00
      鶴舞 10:30~12:00 および 13:30~15:00

    • (5) 省エネマインドの醸成
    • 昨年度に引き続き、省エネ・節電対応を「自分ごと」と捉えてエネルギー消費 削減に主体的に関与する。各種の省エネ・節電行動を実践するともに、施設管 理担当者に相談しつつ、省エネルギーの対象を積極的に探って対策を行う。

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