名古屋大学省エネ・節電実行計画 [令和3年度]
省エネルギー対策への協力について(依頼)
名古屋大学のカーボン・ニュートラルに対する一つの取り組みとして、「省エネ・節電実行計画」を推進し、構成員による学内エネルギー使用の合理化に関する取り組みを行う。
国際社会が2050年までに目指す”脱炭素社会”の達成には、需要と供給の両面から対策を進める必要がある。このような中で、名古屋大学は名古屋市の業務用事業者のうち、エネルギー消費量が突出して1位であるとともに、エネルギー使用の合理化等に関する法律(省エネルギー法)により、延床面積あたりエネルギー消費原単位で年間1%以上の削減義務を負っている。
これをうけ、名古屋大学では「キャンパスマスタープラン2016」において、二酸化炭素排出を2024年度までに30%削減する(2005年度比)目標を掲げているため、特にエネルギー使用量が増大する夏季・冬季において、構成員による日常の省エネ対策に取り組む。
省エネ・節電実行計画(抜粋)
- 【取組の実施期間】
- 令和3年7月1日(木)~令和4年3月31日(木)
- 令和3年7月1日(木)~令和4年3月31日(木)
- ■冷房期間(一般用途)
令和3年7月1日(木)~9月15日(水)
■暖房期間(一般用途)
令和3年12月1日(水)~令和4年3月15日(火)
※但し、本取り組みにあたっては、学生、教職員等の健康や安全管理に十分ご留意いただくとともに、実験等定温設定が必要な部門を除くなど、利用状況にあわせて運用ください。
- 【省エネ・節電の重点事項】
- 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、教育・研究活動が制限されていることを勘案し、特定施設の設備を対象に省エネ・ソリューションを展開する。
- (1) 東山地区:ベース電力消費の大きい施設のエネルギー診断・改善
- 東山地区でベース電力消費の大きい主要な研究施設に対して、消費エネルギーの分析・診断を行い、運用改善を提案・実施する。
- (2) 鶴舞地区:病院ESCO事業後の継続的な省エネルギー対策の推進
- 病院ESCO 事業後における継続的な省エネルギー推進体制を構築するとともに、消費エネルギーの分析・診断を行い、運用改善を提案・実施する。
- (3) 主要部局のエネルギー使用データ定期レポート化
- 東山地区の主要部局のエネルギー使用状況を分析し、定期的にレポートする。
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