省エネアクト for ゼロカーボンキャンパス NU2022
省エネルギー対策への協力について(依頼)
東海国立大学機構では、キャンパスのエネルギー消費削減を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組み姿勢を地域社会へ積極的に示す。そうした取り組みの指針である「省エネアクト for ゼロカーボンキャンパス」のもとに、機構全体として構成員による省エネ行動を推進する。
本学のエネルギー消費量は、名古屋市の業務用事業者で突出して1位となっている。また、省エネ法により年間1%以上のエネルギー削減が求められているにもかかわらず、本学における近年のエネルギー消費量の削減は低調に推移している状況にある(2021年度は前年度に比して1.3%増加している)。
こうした状況を受け、「キャンパスマスタープラン2022」ではエネルギー消費由来の二酸化炭素排出量を2030年度までに総量ベースで51%削減 (2013年度比)する目標を掲げており、この目標の達成に向けて構成員の一人ひとりが省エネへの意識を高め、主体的に取り組んでいくことが重要となる。また、世界情勢にともなう光熱費の急激な高騰などを受け、キャンパスの省エネへの要請は一層強くなっている。
本年は、Withコロナの状況において、従前の省エネ・節電活動を徹底するとともに、施設整備による省エネ・節電対策にも重点をおいて活動を行う。
省エネアクト for ゼロカーボンキャンパスNU2022(抜粋)
- 【取組の対象・実施期間】
- 対 象: 本学の全てのキャンパス
- 実施期間: 令和4年6月1日(水) ~令和5年3月31日(金)
- <一般用途の冷暖房使用期間の目安>
冷 房: 令和4年 7月1日(金)~令和4年9月15日(木)
暖 房: 令和4年12月1日(木)~令和5年3月15日(水)
※ 本取組みにあたっては、学生・教職員等の健康や安全管理に十分ご留意いただくとともに
実験等で特別な設定が必要な部門を除くなど、利用状況にあわせて運用ください。 - 【省エネ・節電の重点項目】
- <構成員の取組み>
- (1) クールビズ・ウォームビズの徹底
- 夏季: ノーネクタイ・ノー上着・暑さをしのぎやすい服装(ポロシャツなど)、冬季: 暖かい服装ならびにひざ掛けを使用するなど、過度に冷暖房に頼らないスタイルを取り入れる。
- (2) 長時間稼働機器の電力消費削減の徹底
- 24時間運転している実験装置, PC周辺機器などの運用方法を見直し、不必要な電力消費を可能な限り抑制する。
- (3) 適切な換気を確保した空調運転の実現
- 過度な換気状態での空調運転を避けるため、”省エネ特設サイト"に示した運用方針や事例に倣い空調・換気の適切な運用を心掛ける。
- (4) 昼休み・不在時など照明消灯の徹底
- 昼休み消灯を積極的に行うとともに、不在時などの不要な照明を消灯する。
- (5) 最大需要電力の抑制
- 最大電力が見込まれる時間帯に、照明の消灯や実験実施の時間帯シフトを考慮する。
抑制の時間帯:東山13:30~15:00、鶴舞10:30~12:00および13:30~15:00
- (6) 省エネマインドのリセット
- 省エネ・節電対応を「自分ごと」と捉えてエネルギー消費削減に主体的に関与する。
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