環境報告書2023表紙 応募作品の紹介
表紙作品の公募について
東海国立大学機構 環境報告書は、本機構の環境に関する幅広い取組を、本機構の構成員はもちろん中高生など若い世代や近隣地域にお住まいの方など、
多くの人達に知っていただくことを目的として作成しています。
表紙のデザインは、岐阜大学・名古屋大学に在籍する学生、大学院生、教職員及び附属学校の生徒を対象に公募しており、
今回も多数の素晴らしい作品の応募が寄せられました。応募くださいました皆様と、公募の周知にご協力くださいました皆様に心より感謝申し上げます。
選考結果・表彰式について
左から林編集長、優秀賞の服部さん、
大賞の石原さん、優秀賞の田中さん、髙橋事務局長
表彰式の様子
編集チームによる投票の結果、大賞には名古屋大学農学部2年の石原彩香さん、優秀賞に岐阜大学応用生物科学部3年の田中ひなたさん、
名古屋大学情報学部3年の服部泰己さんの作品が選ばれました。
2023年8月3日、入賞者を本部1号館にお招きし表彰式を行いました。東海国立大学機構 髙橋宏治事務局長(当時)から表彰状と副賞を贈呈し、
入賞者の皆さんから作品についてのお話を伺いました。
応募作品の紹介
ここでは、応募作品のうちHP上での公開に同意を得られた作品をご紹介いたします。
大賞
石原彩香さん
環境学入門の講義で、環境という言葉は何かをぐるっと取り巻く周囲を指すと知りました。そこから、岐阜の街並みと名古屋の街並みが輪になってつながる発想を得ました。 街並みの背景は、長良川でアユが泳いでいる様子です。SDGs カラーの水玉とツバメは、持続可能な明るい未来へと導いているのをイメージしました。
優秀賞
愛知と岐阜の県の形の中にそれぞれの大学のシンボルとなる建物を入れた他、大学周辺の環境をイメージして作りました。 また、背景には名古屋大学のイメージカラーの緑、岐阜大学のイメージカラーのオレンジを使っています。
優秀賞
服部泰己さん
エネルギーの循環と自然の力強さを通じて、自然への愛と共存を問いかける作品。私たちは自然との共生の重要性を探求し、持続可能な未来を築く決断を迫られる。光を浴びるのか、影で生きるのか、私たちの選択が問われる。
佳作
名古屋大学 理学部・理学研究科・多元数理科学研究科事務部 事務長補佐
若原静映さん
東海国立大学機構が設立されて3年が経過しました。
岐阜大学・名古屋大学の代表的な建物で表現するのではなく、テーマカラー(東海国立大学機構:青、岐阜大学:オレンジ、名古屋大学:濃緑)と機関名で示しました。
東海国立大学機構が実施する環境保全、環境負荷の低減に向けた取組等により、人間も、動物も、自然も共存できる、豊かで幸せな未来につながるようにと願いを込めて、絵本のような優しい雰囲気で描きました。
名古屋大学附属高校2年
野田真由さん
岐阜大学の図書館、名古屋大学の豊田講堂が建つみどりの草原と背景の青空はこれからの東海国立大学機構の活動が明るいものとなることを表現しました。 また、空に浮かぶシャボン玉の中には世界地図や環境に関わるものを描き、 東海国立大学機構の活動がグローバルであり、様々な人の役に立ってほしいという願いを込めました。