キャンパスマスタープラン2022
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 これらの変化への対応として、キャンパスを、共有・共用を通じた交流によってイノベーションを生み出す、開かれた「コモンズ」として認識これらの変化への対応として、キャンパスを、共有・共用を通じたすることが求められます。名古屋大学キャンパスにおいて、今後6年間交流によってイノベーションを生み出す、開かれた「コモンズ」とでそれを実現する象徴となるのが「東海国立大学機構プラットフォーして認識 することが求められます。名古屋大学キャンパスにおいて、ム」です。今後6年間でそれを実現する象徴となるのが「東海国立大学機構プラットフォー ム」です。 キャンパスマスタープランでは、長期的視点で育て・今後も変えないキャンパスマスタープランでは、長期的視点で育て・今後も変えないこと(長期ヴィジョン)、過去6年で変わり・今後6年で対応すること(中こと(長期ビジョン)、過去6年で変わり・今後6年で対応すること(中期期計画)と、それを具現化するためのマネジメント方針を記載しています。大学を取り巻く社会と、学内の全てのメンバーが名古屋大学キャン計画)と、それを具現化するためのマネジメント方針を記載しています。パスという資産への理解を深め、そのビジョンを共有し今後の活用の大学を取り巻く社会と、学内の全てのメンバーが名古屋大学キャンパス可能性を探る上で、キャンパスマスタープラン2022は不可欠なものとという資産への理解を深め、そのビジョンを共有し今後の活用の可能いえるでしょう。性を探る上で、キャンパスマスタープラン2022は不可欠なものといえるでしょう。東海国立大学機構 名古屋大学副総長(財務・施設・Development Office:広報ブランディング担当)木村 彰吾東海国立大学機構 名古屋大学  副総長(財務・施設・Development Office:広報ブランディング担当) 木村 彰吾世界水準のサステイナブルキャンパスへの創造的再生世界水準のサステイナブルキャンパスへの創造的再生 名古屋大学では、中期目標・中期計画の期間に合わせて6年ごとに名古屋大学では、中期目標・中期計画の期間に合わせて6年ごとに キャンパスマスタープランを策定してきました。第4期に合わせて策定された今回のマスタープランでは、前回と同じ目標「世界水準のサスキャンパスマスタープランを策定してきました。第4期に合わせて策定 テイナブルキャンパスへの創造的再生」を掲げています。キャンパス計された今回のマスタープランでは、前回と同じ目標「世界水準のサス画は、長期的視点に立ってぶれずに取り組むことが重要であり、過去5テイナブルキャンパスへの創造的再生」を掲げています。キャンパス回にわたるマスタープランの策定とその実践を通じて確立してきた目計画は、長期的視点に立ってぶれずに取り組むことが重要であり、過去5 回標に、今回も継続して取り組みます。にわたるマスタープランの策定とその実践を通じて確立してきた目標に、今回も継続して取り組みます。 一方、過去6年間での社会状況の変化にも対応していきます。この間、SDGs達成に向けた大学及びキャンパスでの取り組みの重要性は一方、過去6年間での社会状況の変化にも対応していきます。この間、より明確になりました。ウェルビーイングやカーボンニュートラル、パンSDGs達成に向けた大学及びキャンパスでの取り組みの重要性はより明確デミックへの対応といった人類共通の、地球規模の課題を解決しうるになりました。ウェルビーイングやカーボンニュートラル、パンデミッ先端的な研究推進やイノベーションの創出に向けて、大学キャンパスクへの対応といった人類共通の、地球規模の課題を解決しうる先端的をいかに活用できるかが、より問われる様になっています。な研究推進やイノベーションの創出に向けて、大学キャンパスをいか さらに、東海国立大学機構の設立という大学にとっての大きな変革に活用できるかが、より問われる様になっています。さらに、東海国を、キャンパスの創造的再生に活かす必要があります。機構では、保有立大学機構の設立という大学にとっての大きな変革 を、キャンパスの資産の最大限の活用、戦略的な整備・共用による地域・社会・世界への貢献を目標としており、統合と共用による相乗効果が期待されます。創造的再生に活かす必要があります。機構では、保有資産の最大限の活用、戦略的な整備・共用による地域・社会・世界へ の貢献を目標としており、統合と共用による相乗効果が期待されます。

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