キャンパスマスタープラン2022
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❷ キャンパス軸の街路樹整備「みどりの管理計画※1(2008)」をベースとしながら、全学共用交流域に沿った軸線に街路樹を整備することで、潤いあるキャンパスの骨格を形成する。街路樹選定の基本方針は以下とする。• 四谷・山手通りを挟んだ東西に渡るキャンパス軸は同じ樹種による街路樹として整備する。• 南北方向の道路沿いは、各通り独自の個性をもたせた樹種による街路樹として整備する。❸ 地区計画への適合4|鶴舞キャンパス5|大幸キャンパス名古屋大学東山団地地区計画において、緑化率の設定(20%,25%)等によるキャンパス内の良好な自然環境の維持・保全が定められており、これらを遵守し周辺環境と調和したキャンパス環境を維持していく。「名古屋市みどりの基本計画 2030」において「緑の拠点」の一つである鶴舞公園に隣接する鶴舞キャンパスは、建て詰まりが深刻であるが、貴重な資源である現況の緑を保全する。同時に交流スペースの整備と併せ計画的な緑化を図り、学生・教職員の憩いの場となるようにする。• 鶴舞町地区計画では緑化率の目標(30%)が定められている。鶴舞公園側の東西軸、名古屋工業大学側の南北軸、北側敷地境界線沿いについては緑地の保全・整備を図る。• 四周の敷地境界線沿いについては、街路樹として保全もしくは整備を図る。同様に附属図書館医学分館前の並木道は一部欠けている樹木を補充するとともに保全・整備する。• 屋外交流環境を、保全緑地、街路樹に沿った位置に整備する。• 保全緑地として、敷地北側の歩道沿いを始め、キャンパス内に残された緑地を保全する。 • 街路樹として敷地四周の樹木を保全・整備するとともに、キャンパス内の道路に沿った街路樹整備を進める。• 現状のメインストリートの拡張部分に計画されている屋外交流環境整備と併せて緑化を推進する。※1 みどりの管理計画:名古屋大学東山キャンパスの緑地・街路樹等の基本計画や管理方針が定められたマニュアル。2008年策定。031▲図2-10 広域的緑地ネットワークにおけるキャンパス(名古屋市みどりの基本計画2030より抜粋し加工)

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