キャンパスマスタープラン2022
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❶ 老朽化したインフラ設備の計画的更新❷ エリアごとの学生食堂・購買の充実❸ 学生のための自習スペースの確保 ❹ リフレッシュコーナー(内部の休憩空間)の整備CMP2022を策定するにあたり、学生・教職員に対してキャンパスにおいて改善してほしい事項を問うアンケートを実施した。質問項目はCMP2010、2016との比較を考慮して設定した51項目である。性別・国籍・所属キャンパスなどの個人属性を確認したのちに、以下の3段階の質問で構成された。アンケートはメール配信を通じて2021年6月に行われ、回答は1237人から得られた。内訳は、職員(450)、教員(269)、学部生(321)、大学院生(179)からバランスよく得られ、男女もほぼ半数から、国籍は日本以外が50人含まれた。また所属キャンパスは東山(982)、鶴舞(142)、大幸(103)で ある。所属部局も、医学・工学・本部・農学・理学・文系部局からそれぞれ100名以上得られた。特に課題となっている事項として、Q2の結果(図1-3)から特に要求の多い事項について解説する。自由記述の内容は資料編で紹介する。この項目は、前回CMPでも2番目に改善要望が多い事項であった。建物の老朽化対策や長寿命化、空調機の更新も上位となっており、一部では改築・改修が進展しているものの、全キャンパスを通じて、老朽化が最も大きな課題と認識されている。教職員からの要望が特に多い。この項目は、前回CMPで最も多かった事項である。リサーチパークなどでは多少の整備が進んだものの、依然として課題が大きいことが分かる。グリーンベルト付近のカフェや売店の整備も上位の項目である。この項目は、学生からの要望が特に多い。中央図書館のラーニング・コモンズをはじめ近年の整備では徐々に充実しつつあり、工学部新7号館や東海機構プラットフォームにおいて拡充される。この項目は、学生からの要望が特に多い。オープンスペース(休憩空間・緑空間)も上位となっており、屋内外の休憩空間の要求は大きい。Q1) 51項目を10の大項目に分類し、各大項目の中から今後改善してほしい項目を1つ選択 Q2) 全体の中から特に重要であり、今後改善してほしいと考える項目を5つ選択Q3) 自由記述 0081-2-3 学生・教職員のキャンパスに対する要望

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