ライフサイクルマネジメントによる施設の整備・運用については、さらなる施設の長寿命化へ転換、ライフサイクルコスト全体の抑制が必須であり、ライフサイクルスパンの見直しなど文科省の長寿命化の方針変更も踏まえ、財源確保に裏打ちされたインフラ長寿命化計画へ見直しを図る必要がある。また、スペースマネジメントによる施設の有効活用と財源の確保については、部局横断的な面積基準の策定や未利用スペースの棚卸し、全学的なスペースチャージの導入などは実現できていない。今後は様々な制約の中でも、全学的にスペースを有効活用していく仕組みについて、実現可能な方法を検討する必要がある。0073|キャンパスマネジメント▲図1-2 CMP2016の点検評価結果
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