キャンパスマスタープラン2022
132/142

東海機構プラットフォーム• ユニバーサルデザインをダイバーシティに含めているのは面白い整理。アクセシビリティが良い建物を作って、キャンパス全体に展開できると良い。半地下という難しい条件でも、車椅子の人とそれ以外の人が一緒に歩けるようにしているということがわかると、皆が協力してくれるようになるかもしれない。そういったシンボリックな建物にしてもらえれば、教育上も良い効果がある。• 名大は門がない代わりに車止め等でブロックしているのに、誰でも入れるようにするとここだけコンセプトが違ってしまうのでは。車両は入ってこないようにしなければいけない。• NU MIRAIで「世界の誰もが選びたくなるキャンパスの実現」が謳われているが、国際的なダイバーシティに配慮はされているか。• たまり場がほしいと思っている人は多いが、民間業者が入る余地はあるのか。• 南北両側の道路に一般車両を入れない計画とするなら、どこかに駐車場を確保する必要がある。鶴舞キャンパス• 設備が老朽化して深刻な状況。建て替えは費用が課題。• プロジェクトチームを作って、医療の動向や名大病院のミッションを踏まえ、今後の病院に必要なベッド数等を検討していくことが必要。デザインマネジメント• キャンパスのデザインは統一されるのか。その他• 建物が部局管理であるため、部局によって建物の綺麗さが異なっている。魅力的なキャンパスのためには、手入れが行き届いていることが大事。建物管理者が守るべきルールを設定する必要があるのではないか。部局ごとに建物を持ち、ほとんどのことを部局の責任でやるというやり方が良いのかどうか、検討しても良いのでは。• CMP2016のテーマで達成できたもの、できなかったものを踏まえて検討すること。 2| 部局等へのヒアリング❶ ヒアリング対象文系部局(5部局長懇談会)理学部(建築委員会委員長)農学部(建物委員長)工学部(施設図書委員会)環境学研究科(施設・安全衛生委員会委員長)医学部(研究科長、整備計画委員長)創薬科学研究科(研究科長、建物委員長)教養教育院(院長)環境医学研究所、未来材料・システム研究所、宇宙地球環境研究所(所長)❷ ヒアリング時期2021年12月〜2022年1月 るのなら、学生が居心地の良いキャンパスを作るというマネジメントの点で、大学の中にある店舗というコンセプトから話し合うことが必要では。114

元のページ  ../index.html#132

このブックを見る