キャンパスマスタープラン2022
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カーボンニュートラル化• 木材を使い、新たに木を成長させてCO2吸収量を増やすという考え方は理解できるが、大学の建物の一部に使っても、消耗品ではないのでどの程度の効果があるのか疑問。メンテナンスのコストや耐久性に関してはどうか。• 世界の主要な大学は2035年くらいまでにカーボンニュートラルを掲げている。海外の先行事例を研究して、キャンパスのカーボンニュートラルをどのように進めるか検討してほしい。森林を再生してCO2を吸収させるための象徴的な取組として木を使うのも良い。• 大学としても数値目標を出さないといけない。• 学生が使う端末の電源により消費電力が増えるのではないか。防災• 気象災害に強いキャンパス作りはコンセプトに入っているのか。教育空間• コロナの影響で、部屋の使い方の考え方は変化しているのではないか。コロナが落ち着いてもオンライン授業やオンライン会議はなくならないと思われる。学生の居場所が不足している一方、会議室の利用率は下がっているので、有効活用できないか。 また、次の6年でも起業支援を引き続き行っていくが、そのために自由に使える場、集まる場がない。• 入試で大きな講義室が必要となることも考慮する必要がある。• 部局は使いたいときに使えないという理由でなかなか手放さないと思われる。上から相当強くお願いしなければ難しいのではないか。• 講義室の管理の一元化は近々にやる必要があると考えている。キャンパス内の資源をワンストップで活用できるようなプラットフォームを次期中期目標期間中には実現したいと考えている。• アカデミックセントラルの下でデジタル教育のプロジェクトがあり、講義のコンテンツについては議論している。講義を受ける環境については現状では検討できていないが、ぜひ進めていきたい。• 教育スペースの再編を現実的にどう進めていくかが課題。執行部の責任で進めていくということだと思うが、スペースチャージ等により有効活用をはかるのか等。研究・執務空間• 個室を持たない助教はオンラインに対応したスペースがなく困っていると聞く。産学連携• 産学連携の実証フィールドは内容によって必要なスペースが変わり、フレキシブルな空間でもミッションによって使えるかどうかという程度のため、専用スペースを設けるより、実証フィールドとして使うこともできるフレキシブルなスペースがある方が良い。ダイバーシティ• 現在、大学の国際戦略、国際展開の見直しをしており、いくつか具体的な計画をしている段階である。CMPへの反映をぜひお願いしたい。一点は日本人学生と留学生が共に学ぶ共修の場。もう一点は、海外拠点と双方向での教育研究活動に対応する場。• 待機児童の問題で教職員の子どもが保育園に入れなかった場合、一時的に保育施設として使うことができるようなスペースがあると良い。ウェルビーイング• 学生会館等、老朽化した課外活動施設の整備を検討してほしい。• 学生にとって魅力的なキャンパスとするためには、学生サービスの充実も必要。カフェやコンビニ等が近くにあることが大事。事業者によって店舗周りの清掃状況が異なっているが、事業者任せになってい113

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