キャンパスマスタープラン2022
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本学の教育・研究・社会貢献活動を支えるキャンパスを、キャンパスマスタープランに基づいて、企画・設計から実施・運用に至る包括的なキャンパスマネジメントを展開して「世界水準のサステイナブルキャンパスへの創造的再生」に取組んだ成果が評価された。キャンパスマスタープランで掲げた低炭素エコキャンパス実現に向け、新築・大規模改修時の省エネ対策、ESCO事業の積極活用による設備改修、省エネ推進財源の確保など、計画的な取組を教職協働で実践して、大きな成果を挙げたことが評価された。教職協働で構成されたキャンパスマネジメントグループの主導による、低炭素エコキャンパス実現のための包括的・継続的エネルギーマネジメントの取組が、 CO2排出量削減などで顕著な成果を上げ、成果の社会的還元を行ったことなどが高く評価された。エネルギー変換エレクトロニクス研究館(C-TECs)の建築計画において、4階実験室から6 階教員室を大きな吹き抜け空間でつなぎ、大階段と踊り場、間仕切りのない大空間研究エリアを配して、上下階・各フロアを感覚的に近づけ、研究者らの交流を促す空間を創出したことが評価された。国立大学の全国賞受賞は初である。1041|第一回インフラメンテナンス大賞 文部科学大臣賞2|平成29年度省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞(業務分野)3|サステイナブルキャンパス推進協議会   サステイナブルキャンパス賞(大学運営部門)4|第32回日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞5|サステイナブルキャンパス評価システム(ASSC)プラチナ認証サステイナブルキャンパスに向けた包括的かつ継続的な大学運営と取組み実績が評価され、サステイナブルキャンパスのレーティング制度において、2015年度評価、2019年度評価の2期連続でプラチナ認証を取得した。これは国内初の成果である。6|なごやSDGsグリーンパートナーズ 優良エコ事業所本学の構成員が一体となり、継続的に実施してきた省エネルギーへの取組みが評価され、名古屋市の「なごやSDGsグリーンパートナーズ」の優良エコ事業所に、東山・鶴舞・大幸の3キャンパスが同時に認定された(2022年3月)。5-3 CMP2016以降のキャンパスの外部評価

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