キャンパスマスタープラン2022
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基礎教育及び教養教育を行うための講義室として、全学教育棟エリアに62室(6,126㎡)、専門教育などを行うための講義室として、各部局の管理建物に202室(18,798㎡)を設置している(図5-6参照)。2020年度の講義室の稼働率は、コロナの影響で非常に低いものとなったが、空いている講義室については、自宅でオンライン授業の受講環境が整わない学生のため、アクセスポイント(WIFI環境の整った自学自習スペース)として講義室を開放するなど、コロナ禍の中でも可能な限り有効活用を図っている。コロナ禍はもちろん、ポストコロナにおいても講義の在り方は今までと大きく変わってくるため、必要となる講義室の機能、規模、配置など、講義室の再編と集約化を図るための中長期的な整備計画の検討を進める必要がある。103▲図5-6 講義室配置分布5|講義室の利用状況

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