キャンパスマスタープラン2022
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1971年および85年に建築された施設を改修し、スーパーコンピューター「不老」の設置をはじめとして、大学のデジタル化推進拠点として再生された。外装には白色の有孔折板が用いられ、ES総合館やNICをはじめとした周囲の建物と調和して、建築群としての景観を形成している。公益財団法人東海ジェンダー研究所との連携により設置された。ジェンダー問題に関する研究、教育、研究者の育成拠点となり、水田珠枝文庫をはじめとした、フェミニズム、ジェンダー研究に関わる貴重かつ豊富な蔵書を備えている。カフェを併設した、地域にも開かれた施設となっている。学内のRI施設の集約・統合に対応する施設として改築整備された。RI管理区域としての安全性を確保するため、実験室へのアクセスを管理できる平面計画や、RI管理システムを導入している。150種類以上のアイソトープを使用することができる、名古屋大学の中心となる放射性物質取扱施設である。情報基盤センター[写真上] 完成:2019(改修)/規模:4,231m² ジェンダー・リサーチ・ライブラリ[写真中] 完成:2017/規模:840m² アイソトープ総合センターRI実験棟[写真下]完成:2017/規模:3,105m²

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