名古屋大学省エネ・節電実行計画 [2019年度 夏季]
これまで本学の構成員が一体となって実施してきた省エネルギーの取組みが高く評価され、平成29 年度省エネ大賞(資源エネルギー庁長官賞)を受賞いたしました。各部局においては、その後も省エネルギー対策に取り組んで頂いているところと思いますが、引き続き、自律的な活動推進に、ご協力をお願いいたします。
夏季の省エネルギー対策への協力について(依頼)
本学は、名古屋市の業務用事業者のうち、エネルギー消費量が突出して1位となっているとともに、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネルギー法)により、延床面積あたりエネルギー消費原単位で対前年度比1%以上の削減義務を負っている。
これを受け、本学はキャンパスマスタープラン2016にて二酸化炭素排出を2024年度までに30%削減する(2005年度比)目標を掲げている。
このような状況のため、エネルギー使用の総量削減の実現に向けた本学構成員の総力を挙げた取り組みが急務であることから、特にエネルギー使用量が増大する夏季に省エネルギー・節電対策を実行する。
省エネ・節電実行計画(抜粋)
- 【取組の実施期間】
- 2019年6月1日(土)~9月30日(月)
- 2019年6月1日(土)~9月30日(月)
- 【一般用途の冷房期間】
- 2019年7月1日(月)~9月15日(日)
- ※但し、本取り組みにあたっては、学生、教職員等の健康や安全管理に十分ご留意いただくとともに、実験等定温設定が必要な部門を除くなど、利用状況にあわせて運用ください。
- 【省エネ・節電の重点事項】
- (1) 学生による省エネラウンド
- 学内の主要建物を対象に、学生が主体となって省エネパトロールを行う。
- (2) オープンキャンパス時の電力デマンド対策
- オープンキャンパスを対象に電力使用の抑制を全学的に行う。部局単位で節電対策を実施し、オープンキャンパスに関係しない電力使用を抑制する。
- (3) エネルギーコストの見える化
- 東山地区の建物別の“トータルエネルギーの見える化”に加え、各キャンパスの“エネルギーコスト”情報を構成員に公開する。
- (4) 働き方改革に伴う業務効率化と早期帰宅の推進
- 働き方改革で示された長時間労働の是正を推進し、施設の稼働時間縮減によるエネルギー使用量の削減を実現する。
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